新しい天と新しい地

天の兵士たちは永遠の王と祭司長となり自分の国を率いる。

14万4千の兵士たちは審判後に自分の国を持つこととなり王となる。それで天国には14万4千個の王国が生まれる。天の兵士は王となり永遠に統治する(黙示録22:4)。

また彼らは祭司長となりヤハウェ様に栄光を捧げ、民たちの良し悪しを裁く裁判権を持つ(黙示録20:4)。

王たちは定期的にヤハウェ様に謁見するが(イザヤ書66:22-24)、彼らが入る所がまさしく新しいエルサレム城である(黙示録21:10)。その都の城壁の12の土台にはイエス様の12使徒たちの名前が記録されていて(黙示録21:14)、12の門にはイスラエル12支派の名前が記録されている(黙示録21:14)。14万4千の代表は24長老であり、彼らは霊的なイスラエル12支派の代表者12名とイエス様の12使徒で構成されている。

その城は横、縦、高さが全て1万2千スタディオン(約2,200㎞)で(黙示録21:16)、城壁が144ペキス(約65m)で(黙示録21:17)、大通りは黄金で出来ていてとても絢爛である(黙示録21:21)。この時は悪魔が滅亡した後でこれ以上夜はなく城門を閉じることは無い(黙示録21:25)。この城はヤハウェ様の栄光で光り輝き小羊が都の明かりとなられる(黙示録21:22)。

命の水がヤハウェ様と小羊の玉座から流れ出て川となり(黙示録22:1)、川の左右には命の木があって、その実は永遠の命を与え、その葉は諸国の民の病を治す(黙示録22:2)。

14万4千の王たちはその場に入ってヤハウェ様を崇め、その御顔を拝謁することとなる(黙示録22:3-4)。ヤハウェ様を拝謁することは誰にでも許されるものではない。王たちだけでも14万4千名なので、一般の民たちはその近くに行くことすらできない。